ほっくり栗の和菓子5選。全国の老舗が贈る、時代を超えて愛される銘菓ずらり

ほっくり栗の和菓子5選。全国の老舗が贈る、時代を超えて愛される銘菓ずらり

秋の代表する味覚「栗」。ほっくりおいしい栗を使った和菓子は、この時季の手土産にも喜ばれる品。ここでは、全国にある栗の銘菓の中から、おいしいものを知り尽くした百貨店のバイヤーさんが選ぶ5品をピックアップ。時代を超えて愛される銘菓の魅力、こだわりをたっぷりとご紹介します。

【4】松月堂「栗苞(くりづつみ)」(1965円)

葛の衣をまとった喉ごしなめらかな栗きんとん

※パッケージが変更になる場合があります。

岐阜県中津川市で、明治の創業以来、伝統的な菓子技法を継承している菓子司「松月堂」。中でも長年愛されているのが、栗きんとんを葛で包み込んだ「栗苞」。

産地から入荷する新鮮な栗の実に砂糖を加え、大釜でじっくり、ほっくりと炊きあげ、一つひとつ茶巾しぼりに仕上げた「栗きんとん」は、中津川を代表する銘菓。栗本来の風味やコクを逃さないように、本葛を加えた衣で包んだ創作栗菓子がこちら。

プルン&もっちりとしいて喉ごしなめらか。上品な甘さ、ひと口でも食べられるサイズ感など贈答品や手土産にぴったり。濃いめに淹れた煎茶やほうじ茶などと一緒にどうぞ。

価格/1966円
容量/6個入り
賞味期限/製造日より10日
主に購入できる施設・フロア/松屋銀座 B1F

推薦者コメント

「本葛を加えた衣で包むことで、のど越しのなめらかさを体感できます。常温でもおいしく楽しめますが、爽やかに、冷やしてから召し上がるのがおすすめで、栗の香りをしっかりと感じられるのが魅力です」(松屋銀座 バイヤー・小泉 翔さん)

【5】松葉屋「月よみ山路」(751円)

どこを切っても栗が登場!竹皮に包まれた栗むし羊羹

1852年創業、石川県小松市の「松葉屋」は、江戸の末、嘉永五年に加賀の名刹那谷寺の門前にて、寺侍那谷吉兵衛が羊羹を商ったのが始まり。「月よみ山路」と名付けられた栗むし羊羹は、職人が一つひとつ丹精込め手作りしている。

ほのかな竹の香りが漂う「松葉屋」の看板商品。葛を加え蒸しあげた餡はもちもちとした食感で、ほどよい甘さが口の中に広がる。どこから切っても大きな栗が登場する喜び。ほっこりとくずれた栗の香ばしさも楽しい。羊羹を切る小さなナイフが付いている心遣いも嬉しい。素材、形、色、香りが絶妙に溶けった「伝統の味」は大切な人への贈り物に。

西武池袋本店の地下1F「諸国銘菓 卯花墻」に毎週月、金曜日に入荷。

価格/751円
容量/1本(約18cm)
消費期限/製造日より10日
主に購入できる施設・フロア/西武池袋本店 B1F諸国銘菓 卯花墻

推薦者コメント

「栗がたっぷり入ってどこを切ってもごろごろと栗が顔を出すのが嬉しい限り。濃い目にいれた日本茶と一緒にいただくと、いつの間にか一本食べてしまいそうになることも。栗好きには見逃せない逸品です」(西武池袋本店 食品部スタッフ・田中鞠乃さん)

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