終了まであと1カ月半! 秘境・秋山郷「旧大赤沢分校」の制作の裏側をチラ見せ?「大地の芸術祭」広報スタッフ便りvol.02

終了まであと1カ月半! 秘境・秋山郷「旧大赤沢分校」の制作の裏側をチラ見せ?「大地の芸術祭」広報スタッフ便りvol.02

新潟県十日町市・津南町の里山で11/13まで開催中の「越後妻有 大地の芸術祭 2022」。ピカピカの新米も楽しめる秋シーズンがスタートした現地から、広報スタッフ・山口さんよりお便りが届きました。普段は見られない制作過程から地元の人々との交流まで、大地の芸術祭の裏側をレポートする2回目は、越後妻有の中でも秘境of秘境の秋山郷からお届け!

「大地の芸術祭」スタッフレポート~秘境に佇む「旧大赤沢分校」の制作の裏側

秘境にたたずむ旧小学校校舎が新しい作品会場に

初の作品会場となった、秋山郷・大赤沢集落にある「旧津南町立津南小学校大赤沢分校」。ここはあまりの雪深さに国から義務教育を免除された歴史を持つほどの場所(昭和11年義務教育免除地解除)。それでもなんとか子供たちに教育を受けさせようと、120年前に集落が寺子屋をつくり、それが現在の大赤沢分校へと続いていきます。

しかし過疎高齢化とともに30年前から児童数は1桁にまで減少し、2011年に休校、2021年に廃校へ。そんな旧大赤沢分校での作品制作を通して、秋山郷のディープな世界をご紹介します。


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