みかんは1日2個までが目安【約80キロカロリー程度】
みかんの目安の量は1日2個程度です。1日にとりたい果物の目安の量は200gとされており、およそみかん2個程度の量にあたります。
この量であれば、毎日食べても過剰摂取の心配が少ない量です。
ただし、ほかの果物も食べるときは、合わせて200gになるように調整しましょう。
※参照:農林水産省 厚生労働省「食事バランスガイド」
みかんは低カロリーだけど食べすぎには注意!
みかんをまとめて買うと「毎日つい何個も食べてしまう」という方も多いのではないでしょうか。
みかんを食べすぎた場合、どのようなデメリットが起こるのか確認してみましょう。
手などが黄色くなる「柑皮症」を引き起こす可能性
みかんを食べすぎることで、手のひらや足の裏などの皮膚が黄色っぽく変化することがあります。
これは柑皮症といい、みかんに含まれる色素成分であるカロテノイドが脂肪組織に蓄積することで、皮膚の色を黄色っぽく見せてしまうのです。
ただし柑皮症は病気ではなく、みかんの摂取を中止すれば回復することが知られています。
カロリーオーバーして太る可能性がある
みかんの食べすぎにより、カロリーオーバーして太る可能性があります。
たとえば標準サイズのみかん4個を食べると156kcalとなり、おにぎり1個分のカロリーに相当します。
冬太りの原因につながるため、くれぐれも食べすぎには注意しましょう。
お腹の調子を崩すことも
みかんの食べすぎにより、お腹の調子を崩すことがあります。
これは水分のとりすぎで便がゆるくなったり、食物繊維の摂りすぎによって消化不良を起こしたりすることが原因と考えられます。
適量であればお通じによい働きが期待できますが、続けてたくさん食べないようにしましょう。
配信: トクバイニュース