固定残業代の存在は残業を強制するものではない
固定残業代の存在は残業を強制するものではないので、固定残業30時間分が給与内に設定されているにもかかわらず、実際の残業時間は0時間であっても、基本的に問題ありません。
しかし、仕事が残っているのに残業を全くしない状態が続いていると問題になる場合もあります。
固定残業代の分も働くかどうかは、自身の仕事だけでなく周囲の様子を見つつ、法律以外の面も鑑みて決めるべきなのかもしれません。
執筆者:柘植輝
行政書士
配信: ファイナンシャルフィールド
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