10月の残暑は「除湿」と「冷房」どう使い分けるべき? 電気代が高くなる場合についても解説

朝夕などは秋の訪れを感じられるものの、まだまだ日中は暑い日が続いています。暑さを和らげるためにエアコンを使う際、「除湿」と「冷房」はどちらを選択すべきか、またどちらのほうが電気代はお得なのか、疑問に感じている人もいるのではないでしょうか?
 
本記事では、除湿と冷房の違いについて、また電気代はどちらがお得かを含め解説しています。

除湿と冷房の違いとは?

除湿とは、部屋の空気の湿度を下げることを第一に考えた機能です。夏場に湿度が高くじめじめしていると過ごしづらく、室温が同じでも湿度が高いと不快に感じることも多いでしょう。

 

一方、冷房とは部屋の空気の温度を下げることを第一に考えた機能です。暑い部屋から熱を追い出し、部屋を涼しくしていきます。

 

除湿には「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2種類がある

ダイキンによると、除湿は「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2種類に分けられます。両方とも湿度を下げる仕組みは同じですが、弱冷房除湿は部屋に戻す空気が冷たく、再熱除湿はちょうどいい温度の空気が部屋に戻ります。

 

弱冷房除湿は冷たい空気が流れるため、場合によって肌寒く感じることもあるかもしれません。再熱除湿は適温の空気を放出するため、寒いと感じることは少ないでしょう。

 

関連記事: