40・50代に突入して、住まいについて考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
近年、気候変動や環境問題による健康被害が心配されるなか、化石燃料に依存しない「自然エネルギー」の重要性は高まっています。また、電気代高騰やSDGsの観点からも、「自然エネルギー」は注目を集めています。
本記事では、自然エネルギーを活用した快適な住まいづくりや、電気代を抑える方法をご紹介します。
自然エネルギーとは?
自然エネルギーとは太陽、地熱、風などの自然現象から得られるエネルギーを指します。
現在日本は化石燃料によるエネルギー供給が8割以上を占めていますが、限られた資源なので、いつなくなるか分かりません。
また、日本の化石燃料は海外に依存しているため、代替となるエネルギーが求められているのです。
自然エネルギーは限られた資源の節約や、日本国内のエネルギー自給率を向上させるための手段、温室効果ガスの削減にも効果的なので、多方面から注目されています。
家庭でできる自然エネルギーを利用した自家発電
一般家庭でも、太陽光発電や風力発電などの自然エネルギーを活用した自家発電が可能です。どちらも火力発電のように大気汚染物質を発生させないため、環境負荷も小さく、導入しやすいでしょう。
自家発電には設置条件や、機材購入費、メンテナンス費用がかかる反面、電気代の節約や災害時の緊急用電力として使えるメリットもあります。
それぞれの詳しい概要を見ていきましょう。
太陽光発電
太陽光発電は太陽の光をエネルギー源としているため、化石燃料のように枯渇する心配はありません。一般家庭において太陽光パネルは、屋根に設置するのが一般的です。
風力発電
風力発電は「風」をエネルギー源とするため、太陽光発電と同じようにクリーンで枯渇する心配はありません。風向きや風速によって発電量は変わりますが、設置すれば半自動的に発電してくれます。
地熱発電
地熱発電は、地中から発生する熱を利用した発電方法です。化石燃料を必要とせず、半永久的にエネルギーをつくりだせるため、年間を通して安定した電力を得られます。
配信: ファイナンシャルフィールド