クレカの「引き落とし額」が多すぎる! もしかして詐欺? →明細を見るとすべて自分で使ってた! どうすれば節約できる?

クレジットカードの引き落とし額がいつもより高額だった場合、明細を確認するのは一般的なことです。
 
「詐欺」や「不正利用」を疑ったものの、自分が使いすぎていただけだったという経験のある人もいるでしょう。便利だからと普段の支払いにクレジットカードを利用していると、つい予想以上に使ってしまうこともあります。今回は、利用のしすぎや詐欺を防ぐクレジットカードの上手な使い方を紹介します。

通知機能を使って利用をこまめに把握

クレジットカードをつい使い過ぎてしまう主な原因の1つは、どれだけ利用したか把握できていないことです。そこで便利なのが、クレジットカードの通知機能サービスです。

 

すべてのカードで提供されているサービスではありませんが、通知機能は自分で設定でき、使いすぎや不正利用を防ぐことが可能です。細かいサービス内容はクレジットカード会社ごとで変わりますが、リアルタイムで通知されるものと数日後に通知されるものに分かれます。

 

リアルタイム通知とは、クレジットカードの利用があった直後に通知されるサービスのことです。利用があればすぐにメールなどで知らされるので、そのたびにいくら使ったか分かります。

 

家族カードも対象にすれば、全体の利用状況が把握できて使い過ぎを防げます。不正利用にも気づきやすいので、被害を未然に防ぐことも可能です。リアルタイムではない場合でも、利用があれば2~3日後には通知が届くのでこまめに把握できます。

 

利用の範囲を制限して使いすぎを防ぐ

欲しいものがあるとつい使ってしまうという人に向いているのが「利用制限」です。クレジットカードの中には、利用範囲を自分で制限できるタイプもあります。例えば、ネットショッピングや海外でのショッピングだけ利用できないようにすることも可能です。

 

制限しておけば、自宅にいながらネットで衝動買いする心配もありません。ついでに、不正利用の防止にも役立てることができます。家族の利用範囲も設定可能ですし、利用そのものを一時的に停止できるカードもあります。使い過ぎたときは制限したり停止したりすれば、高額の請求で驚くといった失敗を防げるでしょう。

 

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