1人暮らしで「スーパーの弁当」や「総菜」ばかり食べています。「和食」中心であれば栄養面などに問題はありませんか?

1人暮らしをしている場合、自炊するのが手間でついスーパーやコンビニなどの弁当や総菜を食べている人もいるのではないでしょうか。
 
ただ、毎日弁当や総菜ばかり食べていると栄養面や健康面での問題が気になるところです。和食は健康食として有名ですが、弁当や総菜も和食系を選べば栄養をしっかりと摂取できるのでしょうか。本記事では、和食の弁当や総菜について解説します。

弁当や総菜を利用するメリット

スーパーなどで弁当や総菜を購入する場合、次のようなメリットがあります。

 

・調理器具の片付けが不要

弁当や総菜は、買ってきてレンジで温めればそのまま食べられます。自炊するときのように、調理器具を用意したり、食材を切ったりする手間がかかりません。また、食べたあとも容器を捨てればよいだけのため、自炊時のように調理器具の片付けが不要です。

 

・種類が豊富

お店によってレパートリーは異なりますが、弁当や総菜は多くの種類が用意されています。毎日購入するとしても、種類を変えたり、お店を変えたりすればさまざまな弁当や総菜を購入することも可能です。

 

・量り売りの総菜もある

総菜は、パック売りだけでなく欲しい分だけ自分でパックに入れる量り売りもあります。好きな総菜があれば、多めに購入することも可能です。

 

弁当・総菜の栄養バランス

和食の弁当や総菜であれば、栄養面のバランスはとれるのでしょうか。

 

・弁当はごはんの割合が多い

和食弁当でも、市販の弁当はごはんの割合が多い傾向です。そのため、弁当を1個食べただけでは十分な栄養が摂取できない可能性があります。栄養バランスを考慮すると、和食弁当に煮物やあえ物、野菜サラダなど総菜を1~2品程度加えるのがおすすめです。

 

・味付けが濃すぎるものもある

和食は健康食といわれていますが、弁当や総菜の味付けは濃い目のものが多い傾向です。弁当や総菜は、必ずしもレンジで温めてから食べられるとは限りません。

 

冷めた総菜は、味を薄く感じやすいため、食が進むように濃い目に味付けされていることが多いです。また、製造してからすぐに購入されるとは限らないため、濃い味付けにすることで傷みにくくしていることも理由の1つです。

 

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