夏こそ「冷え」に気をつけて!
暑さで寝苦しい夏の夜は、ついエアコンをつけっぱなしにしがちですが、それでからだが冷えてしまうのは考えものです。「冷え」は、妊娠中、とくに気をつけたいことのひとつ。妊娠中期になって悩まされがちな腰痛や便秘も、「冷え」から生じる場合があります。暑いからといって油断せず、冷房の効かせ過ぎや、手足を冷やしてしまいそうな薄着で眠るのは、なるべく避けましょう。
熱帯夜でも、ぐっすり眠れる環境づくりって?
熱中症、夏バテ、夏かぜなどの体調不良を防ぐためには、快眠が大切です。
寝る1〜2時間前に寝室を冷やし、照明の明るさを落としてリラックスできる環境をつくると質のよい眠りにつながります。エアコンや扇風機の風向きは、直接あたらないように、壁側に向けるのがコツ。タイマー機能などを上手に使い、就寝2〜3時間でオフになるよう設定すると、翌朝もすっきり目覚めることができます。
夜12時までに就寝を
就寝時間も気をつけたいポイント。いつも何時に寝ていますか?大人だけで生活していると就寝時間は遅くなりがちですが、妊娠中は、規則正しい睡眠と食事が妊婦さんやおなかの赤ちゃんの健康を支えます。夜型の人でも、早寝を心がけ、せめてその日のうち、夜12時までに就寝するのがベストです。
不足している睡眠量は昼寝でカバー
睡眠不足が続くと疲れやストレスがたまっていき、体調を崩しやすくなります。
なんとなく気持ちもイライラしがちに……。「なんとなく疲れがとれない」「熟睡感がない」と感じたら、上手に昼寝を取り入れて、睡眠不足をカバーしましょう。夜の睡眠を妨げない程度の日中に、15〜20分ほどの仮眠がおすすめです。
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特定非営利活動法人きずなメール・プロジェクト
同法人は「妊娠期から始める孤育て(孤独な子育て)予防」「コンテンツによる社会課題の予防・解消」を展開する子育て支援団体です。産前産後の母親やその家庭に、妊娠週日数や月齢に応じた赤ちゃんの成長の様子やアドバイスを送る事で、乳幼児虐待や産後うつなどを未然に防ぐことを目指しています。
※「妊婦手帳」は特定非営利活動法人きずなメール・プロジェクトより一部コンテンツの提供を受け運営しています。
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発信元:妊婦手帳