やりがい搾取に陥ったと感じたら?
やりがい搾取に陥り、心身共に疲れてしまったときは、思いきって休みを取りましょう。
やりがい搾取が横行されている会社では、休みを取りにくい雰囲気があるかもしれませんが、まずは自分を守ることを優先させます。
会社側が休みを取ることに応じてくれない場合は、労働組合や労働基準監督署に相談してみることも検討したほうがよいでしょう。
やりがい搾取が行われていたことを証明できるメールや音声データなどを提出すると、有利に話を進めやすくなります。
専門機関への相談に抵抗がある場合などは、早めに見切りをつけて、転職を考えることもひとつの方法でしょう。
やりがい搾取からは早めに抜け出すことが大切
やりがい搾取とは、労働者にやりがいを感じさせて、不当な賃金の支払いや長時間労働などを強要する行為のことを指します。
まじめで努力家な人ほどやりがい搾取に陥りやすいといわれており、自分では気づかないうちに、心身共に限界に近い状態まで追い込まれている可能性もあるでしょう。
取り返しのつかない事態になる前に、自分がやりがい搾取に陥っていることを自覚して、適切な対応策を考えることが大切です。
思いきって休暇を取るなどの心身を共に休ませる方法を考えたり、会社がやりがい搾取をやめるように動いたりすることも考えたほうがよいでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
配信: ファイナンシャルフィールド
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