新しいNISAに興味があります。50代や60代から始めるのは遅いですか?

金融商品知識を身に付けよう

新しいNISAで運用できる金融商品は、国内外の上場株式、投資信託などです。

 

初めて利用する金融商品の場合、よく分からないというケースもあるかもしれませんので、その金融商品にはどのようなリスクがあるのか、商品の特性を知ってから選ぶことが大切です。新しいNISAでは、運用しながら一部を切り崩しても、再び非課税枠の限度内で運用できます。

 

金融商品の知識が備わっていれば、自分が投資したどのような金融商品を切り崩せばよいのか、判断するのに役立ちます。反対に、元本が回復するまで据え置いたほうがよい金融商品は何かを知る手がかりにもなりますので、商品知識は必要不可欠といえます。

 

運用をスタートするのに遅いということはありません。まずは知っている金融商品から投資を始めて、商品知識を得ながら新たな金融商品を選んでみるのもよいでしょう。

 

出典

金融庁 新しいNISA

 

執筆者:飯田道子

ファイナンシャル・プランナー(CFP)、海外生活ジャーナリスト

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