トイレを毎回「大」で流す夫…。「小」と「大」では水道代はどれくらい違いますか?

トイレ使用による水道料金をさらにおさえるには?

トイレ使用による水道料金をさらにおさえるには、節水対策が必要です。

例えば、以下のような方法が挙げられます。

●節水効果の高い便器を使用する

●水洗トイレ節水器を使用する

近年では、便器の節水効果は以前と比べて高くなっています。

例えば、1990年頃までは「大」洗浄では13リットルの水を使う便器が主流だったようです。

最近では、エコモードを搭載した製品もあります。

節水効果の高い便器を使用することで、水道料金をおさえられるでしょう。

 

また、水洗トイレ節水器の使用も効果があります。

水洗トイレ節水器とは、トイレタンク内の排水弁に直接取りつけ、排水後の栓を速やかに閉じるようにしてくれるものです。

トイレを流した後、通常は水が渦を巻くようにして流れるため、水中の水栓もしばらく渦を漂ってしまい、水栓が閉まるのに時間がかかります。

そのため、水栓が完全に閉まるまでの間に無駄な水が流れ出てしまっているというわけです。

しかし、水洗トイレ節水器を使うと、水栓が完全に閉まるまでの時間を短縮できます。

結果、無駄に流れ出る水を削減可能です。

 

トイレの「小」と「大」では水道料金が約0.5円異なる

トイレを1回流した場合の水道料金は「小」で流した場合と「大」で流した場合を比較すると、差額は約0.3円です。

少しでも水道料金をおさえるには、こまめに「小」と「大」を使い分けた方がいいでしょう。

 

レバーを正しく使い分けることで、月に約150円の節約につながります。

ただし、トイレの使用回数や家族の人数によっても節約できる費用には差が出ます。

 

さらに節水効果を高めるには、節水効果の高い便器や水洗トイレ節水器の使用もおすすめです。

自分に合った方法で、節水対策を行うといいでしょう。

 

出典

東京水道局 くらしと水道 水の上手な使い方

 

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー

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