求人広告にある「アルバイト」「パート」とは?
法律的に違いがないとはいえ、求人広告を見ると「アルバイト」や「パート」と表記が分かれているケースが見受けられます。
求人に「アルバイト」と記載するか、「パート」と記載するかは、企業側の判断によるもので、待遇や給与・労働時間の違いに由来するわけではないようです。
慣習として、学生やフリーターが多そうな仕事は「アルバイト」、主婦(主夫)が活躍しそうな仕事であれば「パート」としている傾向があるそうです。
アルバイトとパートは法律的に同じ! 待遇にも違いはない
アルバイトとパートの間に法律的な区分はありません。
あくまで世間的にイメージの違いがあるだけであり、「パートはアルバイトよりも給与が高い」「アルバイトはパートよりも責任がない」などの違いは存在しません。求人広告で表記が分かれているとしても、あくまで慣習的に記載しているだけのようです。
出典
厚生労働省 パートタイム労働者、有期雇用労働者の雇用管理の改善のために
政府広報オンライン 2021年4月1日からパートタイム・有期雇用労働法が中小企業も適用に。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
配信: ファイナンシャルフィールド
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