50代でアルバイトを始めようとしたら、面接で「パート扱いになる」と言われました。「アルバイト」と「パート」は同じではないのですか?

求人広告にある「アルバイト」「パート」とは?

法律的に違いがないとはいえ、求人広告を見ると「アルバイト」や「パート」と表記が分かれているケースが見受けられます。

 

求人に「アルバイト」と記載するか、「パート」と記載するかは、企業側の判断によるもので、待遇や給与・労働時間の違いに由来するわけではないようです。

 

慣習として、学生やフリーターが多そうな仕事は「アルバイト」、主婦(主夫)が活躍しそうな仕事であれば「パート」としている傾向があるそうです。

 

アルバイトとパートは法律的に同じ! 待遇にも違いはない

アルバイトとパートの間に法律的な区分はありません。

 

あくまで世間的にイメージの違いがあるだけであり、「パートはアルバイトよりも給与が高い」「アルバイトはパートよりも責任がない」などの違いは存在しません。求人広告で表記が分かれているとしても、あくまで慣習的に記載しているだけのようです。

 

出典

厚生労働省 パートタイム労働者とは

厚生労働省 パートタイム労働者、有期雇用労働者の雇用管理の改善のために

政府広報オンライン 2021年4月1日からパートタイム・有期雇用労働法が中小企業も適用に。

 

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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