【焼肉丼チェーン】「韓丼」、第二の「東京チカラめし」になる危険も? 食べて納得「はやる理由」とは


店舗上部の看板では、メイン商品の一つである「さっちゃんのカルビ丼」を宣伝されています(写真:サイゾーウーマン)

 丼もののファストフードというと、牛丼を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか? しかし、そんな丼ものファストフード業界で、現在新たな流行が生まれつつあります。それがカルビ丼を扱うチェーン。その第一人者、「カルビ丼とスン豆腐専門店 韓丼」の実力を探るべく、店舗に赴き実食してきました。

目次

【韓丼】とは?

【韓丼】入店〜提供までかなり早い

【韓丼】「さっちゃんのカルビ丼」実食!

【韓丼】「カルビ丼」ご飯が進みすぎて足りない事態発生!

【韓丼】味わい自体はハイレベルだが、懸念点は?

【韓丼】とは?

 丼ものファストフードといえば牛丼が思い浮かべられる中、現在新たに生まれつつある流行。それがカルビ丼を扱うチェーンです。

 その多くが客から注文を受けてから肉を焼き上げて提供するというスタイルで、早い提供ながらも、作り置きではない本格的な味が楽しめるファストカジュアル(ファストフードとカジュアルレストランの中間)という形態をとっているのが特徴となっています。

 中でも、株式会社やる気が運営し、“日本初の焼肉ファストカジュアルチェーン”を名乗る「カルビ丼とスン豆腐専門店 韓丼」(以下、韓丼)は、このブームの火付け役とも言われるチェーン。その外観、メニューをパクったともいえるチェーン店「焼きたてのカルビ丼」(焼肉きんぐなどの物語コーポレーション)や、「かるびのとりこ」(吉野家ホールディングス)も登場しています。

 2010年に京都の新堀川本店をオープンした後、東海エリアや近畿エリアを中心として店舗数を拡大し、現在では72店舗(公式サイトによる)を展開するほど人気を集めています。

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