「プリウス」vs「ランクル」毎日30km運転すると、ガソリン代が「年10万円」も違う!? 高燃費を保つコツもあわせて解説

ランクルで毎日30キロ運転した場合の年間のガソリン代

ランクルの燃費もグレードなどによって異なりますが、こちらもホームページのカタログスペックを参考にすると、8km/L~10km/Lくらい(WLTCモード)です。今回は9km/Lとして計算していきます。

ガソリン代が174.9円/L、燃費が9km/Lの場合、1km走るのに必要なガソリン代は19.4円です。そのため、「ランクル」を毎日30km運転する場合、年間のガソリン代は次のとおりです。

19.4円×30km×365日=21万2430円

毎日30km運転する場合のガソリン代は、プリウスの場合は6~7万円程度ですが、ランクルでは20万円以上かかりそうです。

できるだけ燃費をよくする方法

燃費は車の性能次第という面が大きいですが、走り方などの工夫で良くすることも可能です。燃費の良い走り方はガソリン代の節約はもちろん、環境にも優しいのでぜひ意識してみてください。どのような点に気をつければ良いのか見ていきましょう。

急加速・急減速・急発進をしない

急加速・急減速・急発進という、「急」がつく運転は燃費を悪化させます。そのため、たとえば発信する際にはブレーキペダルからアクセルペダルにゆっくりと踏みかえるようにすると良いです。運転する際には余裕を持ち、ゆっくりと加速や減速をおこなうようにしましょう。

車の重量を軽くする

車に大きな荷物を積んでいると、その重さで燃費が悪くなってしまうことがあります。また、ガソリンも満タンの状態よりも、減った状態のほうがエネルギー消費は下がります。燃費のことを考えると、重い荷物を積んだままにせず、ガソリンを少なく補給し小まめに給油しましょう。

タイヤの空気圧をチェックする

タイヤの空気圧が減っていると、摩擦抵抗が大きくなってガソリンを余計に使ってしまいます。タイヤの空気圧は定期的にガソリンスタンドなどでチェックし、適切な状態を維持しましょう。

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