【夕飯のおかず】「1品」と「2品」では、年間の差はいくら?

品数分金額は高くなるが、工夫すれば食費はおさえられる

夕食のおかずの品数が1品と2品とでは、年間の食費は変わる可能性が高いでしょう。しかし、その差は食事の内容や食材の選び方、料理の作り方などによって大きく変わってきます。一般的には、おかずの品数が増えるとそれだけ食材費が増えるため、結果的に食費も高くなる傾向があるといえます。

 

おかずを1品だけにする場合、必要とされる栄養が不足することが懸念されます。

 

品数を増やすために高価な食材を使う必要はなく、作り置きなど工夫次第で栄養バランスを考えながら、コストをおさえた料理を作れます。旬の食材を使ったり、一つの食材をさまざまな料理に活用したりすると、品数を増やしつつ食費をおさえられるでしょう。

 

節約を心がけるだけではなく、生活や予算に合わせて、適切な食事の品数と食費のバランスを見つけることが大切です。

 

出典

総務省統計局 家計調査(家計収支編)表番号11

旭化成ホームプロダクツ株式会社 食卓の「品数」に関する実態調査

 

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー

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