バス代の値上がりで、子どもの通学費用が「月2万円」にアップ! 節約のために「片道1時間」を自転車通学してもらうのはキツイでしょうか…?

自転車通学をする場合は、必ず自転車保険に加入しましょう

忘れがちですが、自転車通学・通勤をする人が家族にいる場合は、必ず自転車保険に加入しておきましょう。

 

自転車による事故で、学生を含めて多くの人が大けがをしたり死亡したりしているほか、自転車に乗っている人が無事でも、歩行者などに自転車がぶつかったため相手に重い障害が残り、9000万円以上の賠償金支払い義務が発生したなどの事例もあります。自転車通学をする場合、万が一のリスクに備えての保険加入は必須といえるでしょう。

 

まとめ

高校生のバス通学と自転車通学について、金銭面を含むメリット・デメリットを整理しました。自転車通学をしたとすると、モデルケースの場合はバス通学とくらべて3年間で約59~61万円の節約になるという大きなメリットがあります。

 

ただし、通学中の安全性や快適性、万が一事故が起きた場合のリスクなどについては十分にお子さんと話し合い、納得の上で自転車通学の提案をしてみましょう。

 

出典

サイクルベースあさひ 総合サイト 自転車修理工賃

楽天損保 自転車保険「サイクルアシスト」

 

執筆者:山田圭佑

FP2級・AFP、国家資格キャリアコンサルタント

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