専業主婦になってもらう場合の夫の最低年収とは
専業主婦を選択する場合、夫の年収が重要です。二人暮らしでかかる生活費と居住地ごとに異なる家賃を考慮し、生活に支障がないかを判断しましょう。夫婦二人暮らしに必要な生活費を28万9467円、家賃を全国平均の5万5689円として計算した場合、月に約35万円、 1年では約420万円必要になる計算です。
つまり、年収500万円であれば十分暮らしていけると考えられます。しかし、将来的に子どもを持ちたい場合には不安が残るでしょう。子どもの人数に応じてかかる費用も増加するため、計画的な貯蓄も必要です。
まずは夫婦でよく話し合おう
年収500万円であれば、彼女と結婚し専業主婦になってもらうのは不可能ではないと考えられます。
ただし、彼女と結婚し、専業主婦になってもらうためには、事前によく話し合うことが重要です。生活費だけでなく、妊娠・出産の計画や将来的にかかる子どもの学費などについても、しっかりとコミュニケーションをとりましょう。
また、金銭面の問題に加えて家事の分担といった細かな内容まで話しておけば、片方に負担がかかりすぎることによるトラブルを未然に防ぎやすくなります。
普段から細かなコミュニケーションを大切にしておくことが、よりよい生活スタイルの確立につながります。円満な結婚生活のためにも、将来のライフプランを夫婦二人で計画しましょう。
出典
全国賃貸管理ビジネス協会 全国平均家賃による間取り別賃料の推移
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
配信: ファイナンシャルフィールド
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