35歳の国家公務員、婚約者と世帯年収「1500万円」になる予定です。結婚後は「パワーカップル」になれますか? 余裕のある生活はできるでしょうか?

収入面以外のライフスタイルも重視しよう

パワーカップルは収入面だけでなく、生活水準も高い傾向にあります例えば、月に1度は旅行に行く、子どもの教育にお金をかけられるなど、ライフスタイルの質も重要な要素の1つです。

 

国家公務員は超高収入を目指すのは難しいかもしれませんが、休暇の取りやすさや仕事と家庭との両立がしやすい点が魅力です。また、収入が安定しているため、資産形成や投資、住宅ローンの計画も立てやすいでしょう。収入面だけでなく、このように総合的に判断して結婚生活をイメージすることが大切です。

 

まとめ

35歳の国家公務員同士が、世帯年収1500万円のパワーカップルになるのは、50代あたりと予想されます。遅いと感じるかもしれませんが、民間企業の平均を上回る給与水準にあり、収入面以外にも多くの魅力があります。

 

結婚後の生活スタイルや子育てのしやすさなども考慮した上で、パワーカップルであることにとらわれすぎず、理想の結婚生活を具体的にイメージして総合的に判断することが大切です。

 

出典

人事院給与局 令和5年 国家公務員給与等実態調査 報告書

国税庁 令和4年分 民間給与実態統計調査-調査結果報告-

 

執筆者:渡邉志帆

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