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最大9連休の年末年始は「空き巣」注意 “狙われやすい家”の共通点とは? 元刑事が教える旅行&帰省前に徹底したい「防犯対策」

最大9連休の年末年始は「空き巣」注意 “狙われやすい家”の共通点とは? 元刑事が教える旅行&帰省前に徹底したい「防犯対策」


年末年始は空き巣に要注意(画像はイメージ)

【要注意】「えっ…」 これが空き巣犯に“狙われやすい家”の特徴です!(画像6枚)

 年末が近づくと、外出や帰省が増え、家が空く時間が長くなります。実はこの時期、侵入窃盗、いわゆる「空き巣」が毎年増加する傾向にあります。警察庁がまとめた令和6年(2024年)の犯罪統計によると、侵入窃盗の認知件数は4万3036件。ピーク時の2002年の約33万件より大きく減ったとはいえ、1日当たり約118件の住宅が侵入されている計算です。さらに、空き巣の検挙率は2024年で57.8%。防犯カメラなどのハイテクな対応策が増えても「半分近くは捕まらない」という現実が、空き巣の根強さを物語っています。

 さらに近年は、宅配業者を装ったり、窓ガラスを破壊して押し入ったりするなど、空き巣の発展系とも言える悪質な侵入強盗事件も連続して発生しています。

 実際の例として、静岡県長泉町では12月22日未明、複数の男が店舗兼住宅に押し入り、80代の夫婦の手首と口をテープで縛った上で、店舗内にあった現金1000万円を奪う強盗事件が発生しました。

 自分や家族の安全を守るためには、まずは家に侵入させないこと。日常生活の中で防犯意識を高めることが不可欠です。特に年末は、空き巣にとっても狙いやすい季節。そんな侵入犯罪の現状と、今日からできる防犯対策について、元警視庁刑事の経験を持つ筆者が解説します。

侵入の8割は「窓」と「玄関」から

 空き巣の多くは、窓や玄関から侵入します。特に多いのが「無締り」、つまり鍵の掛け忘れです。在宅中でも、少しの油断で鍵を開けたままにしていることがあります。しかし侵入者は、そうした心の“スキ”を逃しません。どれほど高価な防犯設備を備えていても、鍵が開いていれば意味がありません。警察庁も「外出時はもちろん、在宅中でも無人の部屋の窓は施錠を」と呼び掛けています。

 窓ガラスを破って侵入する「ガラス破り」も依然として多く、部分的な防犯フィルムでは効果が不十分とされています。ガラス全面に施工することが推奨されており、簡易的な対策では安心できません。

犯人が必ず行う“下見”とは?

 空き巣は行き当たりばったりではなく、犯行前に下見(偵察)を行います。その際チェックしているのが、次のポイントです。

・在宅時間の規則性
・窓や玄関の死角の有無
・敷地内に入りやすいかどうか
・地域住民の通行頻度やあいさつ習慣
・郵便物のたまり具合
・ゴミ出しルールが守られているか

 特に、あいさつの習慣がある地域は、侵入者が嫌います。「このエリアは見られている」と感じるだけで、犯行を諦めるケースが多数なのです。地域のあいさつや声かけは、最も手軽で効果的な防犯の一つです。

配信元: オトナンサー

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オトナンサー

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