小児湿疹の前兆や初期症状について
小児湿疹の前兆や初期症状は、湿疹の種類によって異なります。
乳児湿疹では赤いポツポツとした皮疹が初期症状として出現します。頬やおでこを中心に広がっていき、皮膚全体が赤くなることもあります。痛みや痒みは伴わないケースもあります。
アトピー性皮膚炎は、乳児湿疹のような赤い皮疹が頬やおでこに出現することが前兆として考えられます。成長に伴って顔面の皮疹は減少しますが、頸部や鼠蹊部、手首、足首などに生じやすくなります。痒みを伴い、症状の寛解や増悪を繰り返すことが特徴です。
接触皮膚炎では、おむつや衣類、金属と接触している部位に、紅斑(皮膚の赤み)や丘疹(皮膚の盛り上がり)が初期症状としてみられます。
小児湿疹の検査・診断
乳児湿疹と接触皮膚炎の場合は医師による視診と問診によって判断され、多くは特別な検査を必要としないケースが多いです。
しかし、症状が長引く場合はアトピー性皮膚炎の可能性があるため、皮膚のパッチテストや血液検査をおこないます。

