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猫のベッドは『屋根あり』と『屋根なし』どちらを選ぶべき?メリット・デメリットをそれぞれご紹介

猫のベッドは『屋根あり』と『屋根なし』どちらを選ぶべき?メリット・デメリットをそれぞれご紹介

屋根なし猫ベッドのメリット

猫ベッドであくびをする子猫

シンプルな屋根のない猫ベッドは、多くの猫にとって最も自然に近い寝床です。

猫は暗い場所を好むと言われますが、同時に周囲の気配を把握できる場所を選ぶ動物でもあります。完全に隠れきるより「安全を確認しながら休める位置」にいる方が生存率が高まることもあるからです。

屋根のないベッドは視界を遮らないため、家族の動きや物音、来客などを把握しながら休むことができるといえます。

屋根なしベッドを好む猫は、神経質というより「状況を管理したいタイプ」。特に多頭飼育では、他の猫の接近を早めに察知できるためトラブル回避にも役立ちます。安心できる隠れ家というより、家の様子を把握しながらくつろげる場所という位置づけになるでしょう。

また猫は快適と感じる温度帯が人より低く、暖房の効いた部屋では暑さを感じやすい動物です。屋根のない開放型は熱がこもらないため、一年を通して使用率が安定します。「せっかく猫ベッドを買ったのに入らない」という失敗が起きにくい利点もあるでしょう。

屋根なし猫ベッドのデメリット

猫ベッドではなく人間のベッドにいる猫

屋根のないベッドは、臆病な猫にとっては「守られていない」と感じる要因にもなります。特に引っ越しで新しい環境の場合、猫は背後を気にしやすく、眠りが浅くなりがちです。

ちょっとした気配でも起きてしまい、ベッドの上で丸くなるだけできちんと寝られない可能性があります。人や他のペットの影響を受けやすい特徴もあり、猫ベッドを生活動線の近くに置いた場合、通行のたびに視界へ刺激が入り、休息が途切れやすくなります。特に多頭飼育では横取りや接近がストレスになることもあるのです。

もし、屋根なしの猫ベッドを家具の裏や段ボール箱に移動することで寝るようなら、その猫は「隠れられる場所」を求めているサインといえるでしょう。

また、屋根ありの猫ベッドに比べて保温性の低さが弱点です。猫は快適な温度を保つために体勢を頻繁に変える動物ですが、寒い季節は体温が逃げやすく、長時間眠ると体力を消耗しやすくなります。特にシニア猫や体脂肪の少ない猫では、冬に寝場所を転々とする原因になることがあります。ブランケットを敷いても、上から包まれる安心感までは補えません。

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