男性ホルモンが多い女性の特徴とは?メディカルドック監修医が女性の体内で男性ホルモンが分泌されるメリット、デメリット・性格の変化や分泌される原因・減らし方などを解説します。

監修医師:
伊藤 陽子(医師)
浜松医科大学医学部卒業。腎臓・高血圧内科を専門とし、病院勤務を経て2019年中央林間さくら内科開業。相談しやすいクリニックを目指し、生活習慣病、腎臓病を中心に診療を行っている。医学博士、産業医、日本内科学会総合内科専門医、日本腎臓学会腎臓専門医、日本透析医学会透析専門医、日本東洋医学会漢方専門医、日本医師会認定産業医、公認心理師。
「男性ホルモン」とは?

男性ホルモンとは、アンドロゲンと呼ばれるホルモンです。このアンドロゲンの大部分がテストステロンで占められます。男性では、主に精巣で産生されます。
男性ホルモンの働きは、①男性化作用(陰茎の発育、造精機能の発達、性欲の維持、射精、勃起作用、男性における攻撃性維持など)②同化作用(筋肉量の増加、骨への作用、赤血球増加、脂質代謝への影響、インスリン抵抗性への関与)などです。
この男性ホルモンは男性だけではなく、女性でも分泌されます。男性と比較すると5〜10%程度と少量ですが、女性にも男性ホルモンが存在します。
女性の場合男性ホルモンはどこから分泌されるの?

女性でも男性ホルモンの分泌があります。女性の場合は、副腎や卵巣から分泌されます。女性では、コレステロールを原料に卵巣で男性ホルモンが合成され、アロマターゼという酵素の作用で女性ホルモンに変換されます。このため、女性ホルモンを産生するために男性ホルモンは不可欠です。

