サンドにも、ちょっとした物語がある

ルワンジュのサンドメニューには、ハーブ鶏や自家製たまごフィリング、スクランブルエッグなど、素材へのこだわりが詰まっている。
すべてのサンドは、注文を受けてから調理。つくりおきはしない。つまりこの一皿には、その人のためだけに用意された時間が流れている。
それはどこか“ごちそう”よりも贅沢で、日常にそっと差し込まれるようなやさしさがある。
煙の向こうに、昔の大阪が見える

今では珍しくなった“喫煙OK”の喫茶店。ルワンジュでは、きちんと喫煙席と禁煙席が分かれていて、それぞれの時間が穏やかに流れている。
昼前になると、サラリーマンが新聞を片手に煙草をくゆらせ、静かにコーヒーをすする。その景色は、昭和の大阪に確かにあった“普通の朝”を今に残しているような気がする。

もちろん、煙が苦手な人も安心していい。店の奥には、落ち着いた空間の禁煙スペースもある。
ここでは、カフェオレを片手にゆっくりと本を読む女性の姿。違うリズムが、同じ空間で重なりあっている。
