脳トレ四択クイズ | Merkystyle
「心室期外収縮」を放置すると突然死することも?症状や原因・なりやすい人も医師が解説!

「心室期外収縮」を放置すると突然死することも?症状や原因・なりやすい人も医師が解説!

心室期外収縮の代表的な症状

典型的な症状は動悸ですが、それ以外にもどのような症状が出現することがあるか解説します。
ただ、心室性期外収縮が出現しても無症状のことも多いため、自己検脈などで脈を確認することも大切です。

動悸

心室性期外収縮で最も多く出現する症状です。
動悸の自覚の仕方は様々ですが、脈が速くなる、脈のリズムがずれる、飛ぶといった症状が期外収縮の自覚として出やすいです。

息切れ、呼吸苦、胸痛

心室性期外収縮が多発している状態では、息切れや呼吸苦症状、胸痛などの症状が出現することもあります。その状態を放置してしまうと、心不全に移行し呼吸困難状態と陥ることもあります。
すぐにできる処置としては、安静を保ち、深呼吸をしてリラックスすることが挙げられますが、症状が強い場合や持続する場合は専門医の診断が必要です。受診する際は循環器内科が適しており、強い胸痛や呼吸困難を伴う場合は緊急性が高いため、速やかな受診が求められます。

めまい、ふらつき

心室性期外収縮が連続して出現する場合や、多発している状態では、脳へ循環する血液が不安定となるため、めまいやふらつきなどが出現しやすくなります。
ふらつきを感じた際は、転倒を防ぐためにその場に座り込むか、手すりなどに掴まって安静にしてください。症状が繰り返される場合は、脳血管疾患との判別も必要なため、内科や循環器内科を受診しましょう。

失神、突然死

極端に心室性期外収縮の回数が多い場合や、連発が持続する場合には、非持続性心室頻拍や心室頻拍、心室細動といった重症の不整脈に移行することもあり、失神や心停止状態、突然死を引き起こすこともあります。
意識を失うような症状があった場合は極めて緊急性が高いため、直ちに救急車を呼ぶか、救急外来を受診する必要があります。

心室期外収縮の主な原因

頻度が多い不整脈である心室性期外収縮ですが、どのような原因で生じるのかを解説します。

心疾患の持病がある

もともと心疾患の持病があると、心臓の過剰な負荷や心臓内の異常な電気刺激が出現しやすくなり、心室性期外収縮が出現する原因となります。
狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、心筋の異常が生じる心筋症、心機能が低下する心不全、心臓内の弁という部屋を区切っているフタの異常である心臓弁膜症など、さまざまな心疾患が心室性期外収縮の原因となります。

生活習慣病

高血圧や脂質異常症、糖尿病によって動脈硬化が悪化し、心負荷が増大することが原因で様々な心疾患が出現しやすくなり、心室性期外収縮が出現しやすくなります。
普段の生活習慣に気を付ける、自分の血圧を把握する、健診での異常なデータを確認する、といった事が大切です。
日頃からも、過度の塩分やカロリー摂取に注意する、適正体重の維持、適度な運動、しっかり睡眠や休息をとる、といった生活習慣を意識しましょう。
健診や人間ドックなどで、血圧、脂質、血糖の異常やデータの異常が指摘されたときには、まず内科を受診して相談することが大切です。

疲労、ストレス

強いストレスや疲労、睡眠不足、バランスの悪い食事、喫煙、過度の飲酒などの生活習慣の乱れは、不整脈の原因となることがあります。普段から、過度のストレスを避ける、バランスの良い食生活、十分な睡眠・休養をとる、食べすぎや飲みすぎを避ける、適度な運動、といった生活習慣に注意して生活することが重要です。

配信元: Medical DOC

提供元

プロフィール画像

Medical DOC

Medical DOC(メディカルドキュメント)は800名以上の監修ドクターと作った医療情報サイトです。 カラダの悩みは人それぞれ。その人にあった病院やクリニック・ドクター・医療情報を見つけることは、簡単ではありません。 Medical DOCはカラダの悩みを抱える方へ「信頼できる」「わかりやすい」情報をお届け致します。