「コントラスト」で理想を形に
最後のテーマは、3つ目の悩み「理想の部屋に近づけたい」について。樋口さんが思い描く「かすれた風合いの上質な部屋」を言語化していくと、「モダン(無機質)の中にラスティック(自然で素朴)な要素を取り入れ、コントラストを効かせるスタイル」であることが見えてきました。
そこでまずは、ウールカーペットや照明、ファブリック、アートなどでモダンな雰囲気を構築。そのうえで、素朴な風合いのオブジェや小物をアクセントとして配置し、全体のバランスを見ながら空間を整えていったといいます。
一見は相反するようにも思えるモダンとラスティックですが、あえて対比関係にある要素を組み合わせることで、単調にならず奥行きのある印象に。コントラストを意識することが、インテリアに深みを与えるポイントなのだそうです。
さらに、その効果をより引き出すために重要なのが“配置バランス”。空間を「上(目線の高さ)・中(主役の家具)・下(床)」の3つに分け、それぞれのゾーンにコントラストを意識したアイテムを配置していくことで、全体のバランスが整い、理想の空間を実現しやすくなるといいます。
「過去イチ好きな部屋」「ホテルのよう」の声
こうして完成した部屋を前に、樋口さんは「本当にこんな素敵なコーディネートになるんだとびっくりしました」とコメント。“家具がほとんどない状態”から“理想の空間”へと生まれ変わった自宅を見渡し、感動した様子を見せていました。
このビフォーアフター動画は劇的な変化が反響を呼び、記事執筆時点で38万回以上の再生数を記録。コメント欄には「勉強になる…」「本当にセンスが抜群すぎてすごいです!」「過去イチ好きな部屋かも」「どうしたらいいのか、わからなかったんですが、突破口が開けた感じです」「ホテルのようです」「憧れすぎる!」など、絶賛の声が続々と寄せられています。
リセノはYouTubeで「インテリア講座」などを展開しているほか、InstagramやTikTokでも暮らしに役立つインテリア情報を発信中。また、リセノのセオリーなどを掲載した書籍『ナチュラルヴィンテージで作る センスのいらないインテリア』や、インテリアの教科書・完全版『ふつうのお家を、美しく。』なども出版しています。
動画提供:Re:CENOインテリア(@ReCENOinterior)

