ブドウ糖の効率的な摂取方法

ブドウ糖と一緒に摂取すると効果を高める栄養素・食品
体内でブドウ糖がエネルギーに変わるときには、ビタミンB1が必要です。胚芽にはビタミンB1が多く含まれています。玄米や胚芽米、麦やさとうきびなどの雑穀、全粒粉のパンなど胚芽付きの食品を摂ると効率よくブドウ糖の摂取ができるのでおすすめです。
ブドウ糖と一緒に摂取すると効果を下げる栄養素・食品
食物繊維にはブドウ糖の消化吸収をゆるやかにし、食後の血糖値の上昇を防ぐ効果が期待できます。野菜やこんにゃく、海藻などに食物繊維は含まれています。過度なブドウ糖摂取は避けて、バランスの取れた食事を心がけることが大切です。
ブドウ糖の効果を高める摂取タイミング
1日を元気に過ごすために、朝のブドウ糖補給が効果的です。朝食には、ブドウ糖の吸収が緩やかになり腹持ちの良いごはんがおすすめです。昼食から3時間後の午後3時ころは血糖値が低下している時間帯であり、おやつとしてブドウ糖を含む食品(和菓子など)を摂るのも良いでしょう。また低血糖症状が出現した際には、速やかにブドウ糖を経口摂取することが最も効果的です。
「ブドウ糖が脳に届くまでの時間」についてよくある質問

ここまでブドウ糖の食べ物などを紹介しました。ここでは「ブドウ糖の食べ物」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
ブドウ糖が吸収されるまでどれくらいの時間を要しますか?
中岡 紀恵
ブドウ糖は単糖類であるため、他の糖質に比べて消化・吸収が早くなります。経口摂取した場合、数分で血糖上昇が認められます。低血糖時にブドウ糖10gを摂取すると、約50mg/dlの血糖上昇が期待できます。砂糖(ショ糖)もブドウ糖と果糖に速やかに分解されるため、比較的早く吸収されます。エネルギー補給が急務な場合に適しています。
一方で、多糖類を含む食品(ごはん、パン、麺類など)は単糖類に分解されるまでに時間がかかるため、ゆっくりと吸収されます。このため血糖値の上昇は緩やかになります。

