3.邪魔な障害物をどかしている
猫にとって、室内は飼い主さんと共有している自分の縄張りです。特にお気に入りの場所には、余計な物を置いてほしくないと思う猫もいることでしょう。自分がお気に入りの場所でひなたぼっこをしようとしたところ、何かが置かれていて邪魔だと思い、どかしたという可能性もあるでしょう。
猫は、常にその時点で最も居心地の良い場所を見つける天才です。普段の愛猫の行動をよく観察し、どの季節のどの時間にはどこでひなたぼっこをするなど、好みの場所や行動パターンを把握しておきましょう。そして愛猫のお気に入りの場所には、触られると困るようなものは置かないことが原則です。
4.飼い主の気を引きたい
群れを作らず、主に単独で行動するのが猫の習性です。しかし、人と一緒に暮らすようになり、長い年月を経た現代の猫たちは、ある程度の社会性を身につけました。そのため、ひとりで静かに過ごしたい時間もありますが、飼い主さんに構ってほしい、甘えさせてほしいと感じる時間も持つようになったと考えられています。
人恋しくなった猫は、飼い主さんの気を引くため、わざと机の上の物を落とすという手段を身につけることがあります。落とした時の音に驚いた飼い主さんが駆けつけてくれたり、「こら、いたずらしちゃダメでしょ!」と叱られたことが、猫にとっては「構ってもらえた」とか「注目してもらえた」という成功体験になり、この方法を学習したのです。
どんなに忙しい時期でも、愛猫と一緒に遊んだりスキンシップを取ったりする時間を作ることで、愛猫の「構ってほしい」という欲求を満足させてあげましょう。

