糖質を摂り過ぎたり不足したりするとどうなる?メディカルドック監修医が、過剰摂取による眠気や不足による集中力低下などの症状を詳しく解説します。
※この記事はメディカルドックにて『「糖質の一日の摂取量」はご存知でしょうか?不足すると現れる症状も管理栄養士が解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修管理栄養士:
流田 春菜(管理栄養士)
特別養護老人ホーム、老人保健施設、合わせて5年弱の勤務経験あり。また、山口県長門市の認定栄養ケア・ステーションファンスタディに所属、地域活動として市の家庭教育学級での講演や保育園の栄養相談などを行っている。こども食堂での食育経験もあり、こどもから高齢者まで幅広くお話させていただいています。
「糖質」とは?

私たちの生命を維持するのに必要なエネルギーをつくりだす栄養素には炭水化物・脂質・たんぱく質があります。その一つである炭水化物から食物繊維をのぞいたものを糖質といい、主食(ご飯・パン・麺・芋類)や菓子類、清涼飲料水などに含まれています。
糖質を摂り過ぎると血糖値が急上昇し、過剰になった糖質は中性脂肪に変化し肥満の原因になります。逆に、極端な糖質制限や不規則な食事によって低血糖を起こすことがあり、注意が必要です。過剰に摂取したり制限したりせず、適度な摂取を心がけましょう。
糖質を過剰摂取すると現れる症状

眠気
摂り過ぎた糖質を血液から細胞に取り込む際に血糖値が急激に低下し、それにより強い眠気を感じます。安く早くお腹いっぱいになれるからといって、ラーメンとチャーハン、うどんとおにぎり、のような糖質同士の組み合わせの食事は避けた方がいいでしょう。
空腹感
過剰な糖質を処理するためインスリンが大量に分泌され血糖値が低下します。するとグレリンという食欲を増進するホルモンが分泌され空腹感を感じるようになります。食べたはずなのになんだか口さみしいときは、糖質の摂り過ぎかもしれません。
免疫低下
過剰な糖質摂取は腸内環境に影響を与える可能性があり、バランスのとれた食事を心がけることが大切です。

