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乾燥「わかめ」は生よりも”何の栄養”が約6倍もあるのか?注意点も管理栄養士が解説!

乾燥「わかめ」は生よりも”何の栄養”が約6倍もあるのか?注意点も管理栄養士が解説!

乾燥わかめに含まれる栄養素

乾燥わかめと加工による違い

乾燥わかめには、湯通しをせず、日干や風で乾かした「素干し」や、すのこ、すだれ等の上で平面状に整形し乾燥した「板わかめ」、原藻に草木灰をまぶして乾燥した「灰干し」などがあります。乾燥すると栄養価は濃縮されるため、同じ量で比較した場合、生よりは高い数値になりますが、実際の摂取量を考慮し、水戻し後の値で比較します。
※数値は日本食品標準成分表(八訂)増補2023年参照

食物繊維

食物繊維総量を比較するとわかめの原藻の生では100g中3.6gですが、生の湯通し塩蔵わかめの塩抜き(以降は「生わかめ」と表記)では100g中3.2g、乾燥わかめの素干しの水戻しは100g中4.0gなので、生わかめよりも多く食物繊維をとることができますが、乾燥わかめの灰干しの水戻しは100g中2.2gと少なくなっています。

マグネシウム

原藻の生が100g中110mgなのですが、加工することで減ってしまい、生わかめは100g中16mg、乾燥わかめの素干しの水戻しは100g中96mg、灰干しの水戻しは100g中55mgとなります。生わかめよりも乾燥わかめのほうがマグネシウムを多く含んでいます。

カルシウム

わかめには、骨や歯の形成にマグネシウムと共に必要なカルシウムも多く含まれています。
生わかめは100g中50mgに対し、乾燥わかめの素干しの水戻しは100g中100mgと灰干しの水戻しは100g中140mgと多く含まれています。
灰干しわかめは、灰に含まれるカルシウムの働きで、わかめに含まれるアルギン酸が水に溶けにくいアルギン酸カルシウムになり、葉体の軟化を防ぎ、歯ごたえを良くしてくれるとされています。

茎わかめに含まれる栄養素

茎わかめに含まれる栄養素

茎わかめとは「わかめ」を加工する際に除かれる中肋(ちゅうろく)や茎のことをいいます。市場に流通している「湯通し塩蔵」の塩抜きしたものの数値でみていきます。

食物繊維

茎わかめの食物繊維総量は100g中5.1gで、生わかめ(3.2g)や乾燥わかめの素干しの水戻し(4.0g)よりも食物繊維が多く含まれています。葉の部分よりも硬いので、しっかりとした歯ごたえがあります。

マグネシウム

茎わかめのマグネシウムは100g中70mgで、乾燥わかめの素干しの水戻し(96mg)よりは少ないですが、生わかめ(16mg)や、乾燥わかめの灰干しの水戻し(55mg)よりは多く含まれています。

ナトリウム

茎わかめのナトリウムは100g中3,100mgで食塩相当量7.9gです。
塩抜き後でも比較的高い値となっています。生わかめは100g中530mgで食塩相当量1.4g、乾燥わかめの素干しの水戻しは100g中260mgで食塩相当量0.7g、灰干しの水戻しは100g中48mgで食塩相当量0.1gです。
また、ナトリウムと関係の深いカリウムですが、茎わかめのカリウムは100g中88mgです。原藻の生は100g中610mgありますが、生わかめは100g中10mgとなります。乾燥わかめの素干しの水戻しは100g中440mgです。生わかめと茎わかめは一度湯通しをしているためカリウムの値は低くなっています。

配信元: Medical DOC

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