「紅茶のカフェイン量」についてよくある質問

ここまで紅茶のカフェイン量について紹介しました。ここでは「紅茶のカフェイン量」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
コーヒーと紅茶、どちらの方がカフェイン量が多いのでしょうか?
流田 春菜
コーヒーです。
粉末のコーヒー豆10gを熱湯150mLで浸出させたとき、カフェインは100mLあたり60㎎、インスタントコーヒーは2g使用した場合、1杯あたりのカフェインは80㎎です。紅茶は、茶葉5 gを熱湯360 mLで1.5〜4 分浸出させたとき、カフェインは100mLあたり30㎎です。紅茶に含まれるカフェイン量は、コーヒーの約半分程度です。
実は、原料の段階では紅茶の茶葉の方がカフェインを多く含みますが、抽出に使う茶葉の量が少ないため、最終的に一杯あたりのカフェイン量はコーヒーの方が多くなります。
紅茶は寝る前に飲まない方がいいのでしょうか?
流田 春菜
カフェインの代謝には数時間程度かかると言われていますので、就寝前4時間以内には摂取を控えることが望ましいでしょう。就寝前のリラックス効果を求める場合には、ノンカフェインのハーブティーや、カフェインレスの紅茶を選ぶと良いでしょう。
まとめ
眠気覚ましや集中力アップに効果のあるコーヒーや紅茶。抽出の仕方でも変動はありますが、1日にコーヒー4杯程度(紅茶なら8杯程度)の摂取なら過度な心配は必要ありません。手軽に摂ることができる一方で、カフェインを摂り過ぎると健康を害することがあるため注意が必要です。エナジードリンクなどのカフェイン量の多い飲み物を飲む際には表示をよく読み、1日のカフェイン摂取量が400㎎を超えないよう上手にカフェインと付き合いましょう。

