40歳を超えてから、スタートアップ企業「令和トラベル」に転職。現在は旅行アプリ「NEWT(ニュート)」の広報を担当。さらに2025年10月には、ハワイ子会社「ALOHA7, Inc.」のCEOに就任し、家族とともにハワイへ移住。新たなステージで活躍の場を広げています。第40回は、令和トラベルが発表した「2026年春の海外旅行動向」の調査結果をもとに、「2026年春の賢い旅」についてお届けします。
2026年春の海外旅行、今時の賢い旅スタイルとは?
各地で桜の開花宣言が発表され、2026年もすっかり春めいてきました。卒業シーズンもひと段落し、ゴールデンウィークの旅行計画を立て始めている方も多いのではないでしょうか。一方で、ニュースを開けば目に入るのは「円安」や「物価高」というキーワード。さらに不安定な世界情勢もあり、「今年の海外旅行はちょっと様子見かも」と感じている人も少なくないはずです。
そんな中、令和トラベルが運営する旅行アプリ「NEWT」は、2026年3月1日〜4月30日の予約状況をもとに、2026年春の海外旅行動向を分析。その調査結果から、いまどきの“賢い旅”のヒントが見えてきました。
今回は、その傾向をひもときながら、今の時代の旅行の楽しみ方について考えてみたいと思います。
2人に1人が韓国へ。ベトナムが急成長
まず、春の海外旅行先としてダントツの人気を集めたのが韓国でした。1位という結果自体には納得感がありますが、驚くのはその割合。なんと全体の53%と、実に2人に1人以上が韓国を選んでいるという結果です。続く2位は台湾(22%)。そして今回、特に注目したいのが3位のベトナムです。ここにきて、ベトナムを選ぶ人が大きく増えています。
ベトナム人気の背景には、「近い・安い」だけではない理由があります。今年の旅のトレンドをひと言で表すなら、「円安を前提に、旅を最適化している」ということ。
つまり、「高いから海外はやめる」のではなく、「この状況でどう動けば、最も満足度の高い旅ができるか」を考える。そんなふうに、旅行を“ゲームのように楽しむ”人が増えているのが印象的です。
その象徴ともいえるのが、いま急成長しているベトナム。2025年のシェアは1.8%と決して高くはなかったものの、2026年は3%以上へと大きく伸長。数字からも、その勢いがはっきりと見て取れます。

