●「冤罪で苦しんでいる方がたくさんいる」
最高検トップによる談話をめぐる訴訟。
裁判後の記者会見には、オンラインで袴田さんの姉のひで子さん(93)が参加し、今後の裁判への意気込みを語った。
「巌だけが助かればいいという問題ではないんです。冤罪で苦しんでいる方がたくさんいるんです」
「公益の代表者」であるべき検察が、袴田さんが雪冤を果たした後も犯人視するかのような談話を出したことについて、反省できない組織の体質が表れているのではないか──。
「決して冤罪を繰り返してはならない」。次回の口頭弁論は、6月11日に指定された。

