身近になった「薬膳」を続けられる一冊
このところの「ご自愛」ブームや昨年のテレビドラマのヒットなどで、今までよりぐっと身近になった「薬膳」。
とはいえ、薬膳をおうちごはんに取り入れるのは、まだまだ特別なことのように感じている方も多いかもしれません。
「丁寧に手間をかけて料理をしないと」「たくさんの種類のおかずが必要なんでしょう?」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。
料理家で国際中医薬膳師の齋藤菜々子さんの新刊「一皿だから続く 整いごはん」では、薬膳の知識を取り入れつつ、ひと皿で献立が完成するレシピを紹介しています。
「整いごはん」の3つの特徴
本書の冒頭では、「整いごはん」の特徴について、3つの項目に分けて紹介されています。
普段の食事と変わらないくらい簡単な作業で、体の調子をととのえてくれる食事が用意できるとなったら、気軽に試してみたくなりませんか。
身近な季節の野菜を使う
本書で紹介されているレシピは薬膳の考えを取り入れたものですが、特別な材料は使いません。スーパーで手に入る食材と調味料で、いつものごはんと変わらない作り方ができるのが嬉しいポイントです。
ほとんどのレシピがフライパンひとつ、鍋ひとつで完結するシンプルな調理で、忙しい日でも気軽に試すことができます。
多くのメニューがたんぱく質+野菜+炭水化物で構成されているため、ひと皿で主菜・副菜・主食を兼ねたワンプレートごはんが作れます。食器はお皿ひとつで済むため、食後の後片付けも簡単。忙しくても取り入れやすいスタイルです。

