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「異常なし」で安心するのはまだ早い!?健康診断を宝の持ち腐れにしないための「自分専用」活用術【医師コラム】

「異常なし」で安心するのはまだ早い!?健康診断を宝の持ち腐れにしないための「自分専用」活用術【医師コラム】

「家系」という地図からオプションを整理する

「異常なし」で安心するのはまだ早い!?健康診断を宝の持ち腐れにしないための「自分専用」活用術【医師コラム】

年齢という「平均的な指標」だけでなく、もう一つ、あなただけが持つ大切な指標があります。それが「家系(家族歴)」です。もしご家族に、がんや心臓病、脳の病気を患った方がいれば、そこがあなたの「注意ポイント」です。

胃や大腸が気になるなら「内視鏡検査(カメラ)」、女性なら「乳がん・子宮がん検診」、喫煙歴があるなら「肺のCT検査」というように、ご自身の背景に合わせて項目を付け足しましょう。自分自身の「リスク(なりやすい病気の傾向)」をあらかじめ知っておくことで、検査の精度はぐっと高まります。

こうして自分に最適な検査を受けた後に、何よりも大切になるのが「結果が手元に届いてから」の行動です。せっかく手に入れた貴重なデータを、ただの「記録」で終わらせるのはもったいないです! 自分の未来を守る武器として活かすために、結果が届いたその日から始めるべき具体的なアクションを確認しましょう!

結果を「見て終わり」にしないためのアクションリスト

「異常なし」で安心するのはまだ早い!?健康診断を宝の持ち腐れにしないための「自分専用」活用術【医師コラム】

「異常なしで安心」「再検査と言われたけど、痛くないから放置」……これが一番もったいない受け方です。結果が届いたら、以下のステップで行動に移しましょう。

①「判定」よりも「数値の変化」を確認する
たとえA判定でも、血糖値が去年よりじわじわ上がっていたら要注意です。「今の生活のままで大丈夫か?」を数字で確認しましょう!

②「要再検査・要精密検査」は即、受診を
結果の中にこの文字を見つけると、誰でも不安になるものです。しかし、これは決して「病気だ」という宣告ではありません。むしろ「検査の精度を上げ、白黒はっきりさせることで、確かな安心を手に入れるための通知」です。自覚症状が出る前の「小さな変化」のうちに正体を見極め、適切に対処できることこそが、健康診断を受ける最大のメリットです。

③医師と一緒に「次の一年」をデザインする
結果を持って、かかりつけ医に相談してみてください。「食事をどう変えるか」「運動はどうするか」といった、あなた専用の生活のアドバイスを一緒に作ることが、本当の意味での健康診断のゴールです。

配信元: 介護カレンダー

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