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「たけのこ」は”高血圧に効果”ある?白い粉の正体と食べ過ぎのリスクも管理栄養士が解説

「たけのこ」は”高血圧に効果”ある?白い粉の正体と食べ過ぎのリスクも管理栄養士が解説

たけのこの効果は?メディカルドック監修管理栄養士が栄養素・健康効果・保存方法について解説します。

鈴木 友美

監修管理栄養士:
鈴木 友美(管理栄養士)

現在、子育てをしながら在宅での仕事や活動に力を入れています。
健診センターでの特定保健指導・栄養相談の経験を生かして、より多くの方々の健康をサポートできるように知識を深めています。

たけのことは?

たけのことは?

たけのこは、竹の地下茎から芽を出した若芽を食用にしたものです。
春の訪れを告げる代表的な旬の食材で、ほのかな香りとシャキッとした歯ざわりが特徴です。
「たけのこ」は漢字で「筍」と表記します。
これは、たけのこが非常に早く成長し、約一旬(10日ほど)で竹へと成長するといわれていることに由来しています。
市場に多く出回っているのは「孟宗竹(もうそうちく)」という品種です。
鹿児島県南部では“早掘りたけのこ”として12月頃から出荷されることもありますが、一般的には3月頃に九州で収穫が始まり、5月頃まで楽しむことができます。
このほかにも、皮に黒い斑点があり、やや細身の「真竹(まだけ)」や赤褐色の薄い皮に包まれたすらりとした形の「淡竹(はちく)」などがあります。

たけのこに含まれる栄養素

たけのこに含まれる栄養素

カリウム

カリウムは、体内にたまった余分な塩分を外に出す働きがあります。
この働きによってむくみを防いだり、血圧をさげることで高血圧の改善や予防に役立ちます。

食物繊維

たけのこは、特に不溶性食物繊維が豊富に含まれています。
不溶性食物繊維は、腸内で水分を吸収して膨らむので便のかさを増やす効果があり、蠕動運動を活発にするため便通の改善にもつながります。

亜鉛

亜鉛は体内で作ることができない必須ミネラルで、全身の細胞で使われています。
酵素やホルモンの働きを助け、免疫機能の維持、DNAやたんぱく質の合成、傷の治り、味覚の正常化などに関わる重要な栄養素です。
特に成長期や妊娠中には欠かせません。

葉酸

葉酸は、赤血球の形成を助けるほか細胞の生成やDNA合成に関わる栄養素です。
とくに細胞分裂が活発に行われる場面で欠かせない働きを担っており、体の成長や組織の修復に関わっています。
また、赤血球の正常な形成をサポートすることで、貧血の予防にも役立つとされています。葉酸が不足すると赤血球がうまく作られず、めまいや倦怠感といった不調につながることもあります。

チロシン

たけのこをゆでた後、表面に付着する白い結晶は「チロシン」というアミノ酸です。チロシンは体内でたんぱく質の構成成分となるほか、神経伝達物質であるドーパミンやノルアドレナリンなどの材料にもなります。ただし、食品に含まれるチロシンを摂取することで直接的に気分の安定や集中力向上につながると断定できるわけではありません。白い結晶は品質に問題はなく、そのまま食べても差し支えありません。

配信元: Medical DOC

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