脳トレ四択クイズ | Merkystyle
「まずは世の中を散歩しろ」出所後の現実を見据えて 川越少年刑務所・看守部長が語る社会復帰の壁

「まずは世の中を散歩しろ」出所後の現実を見据えて 川越少年刑務所・看守部長が語る社会復帰の壁

●社会復帰へのアドバイス「世の中を散歩しろ」

──受刑者は出所に向けてどんな不安を感じている?

看守部長:人それぞれですが、刑期が長い受刑者ほど、社会と離れている期間が長いため、社会のルールになじんでいけるかどうかを気にしています。

居室のテレビやラジオで情報を得ていても、世の中の移り変わりは早いです。そうした中で、人間関係や社会のルールにうまくなじめるか、不安を抱えている人は多いと思います。

画像タイトル

──社会復帰に備えてどんな声をかけている?

看守部長:私は、いいかげんなことは言わないようにしています。「恐らく、ものすごい大変だと思う」と正直に伝えています。

出所すると焦って、遅れた分を取り戻そうとする人もいると思いますが、そうすると失敗してどん底にはまってしまう。

だから、「焦らなくていい。まずは1年くらいかけて世の中をゆっくり散歩しろ」と伝えています。

提供元

プロフィール画像

弁護士ドットコム

「専門家を、もっと身近に」を掲げる弁護士ドットコムのニュースメディア。時事的な問題の報道のほか、男女トラブル、離婚、仕事、暮らしのトラブルについてわかりやすい弁護士による解説を掲載しています。