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承諾殺人で起訴、明かされた別の被害者 父は「お前のおもちゃじゃない」 止められなかった“殺人願望”

承諾殺人で起訴、明かされた別の被害者 父は「お前のおもちゃじゃない」 止められなかった“殺人願望”

●神奈川県警「捜査が不十分だった」と遺族に謝罪

両親は警察官にLINEのメッセージや、不審な男性がいたことなどを伝えた。だが、周辺に防犯カメラはなく、神奈川県警は「自殺」という判断を変えることはなかった。

父親は、不審な男性について申告した時、警察官からあしらわれたという。

「警察官は『警察が来ていたことから近隣住民が興味本位で玄関ドアを開けたのだろう』と言っていました。『よくこんなこともあるんですよ』とも言っていました」

初公判が終わった後の今年3月23日、神奈川県警はBさんの両親に対して、「当時の捜査が不十分だった」と認めて謝罪した。

●「座間事件」をきっかけに遺体を切断

その後、男性の「殺人願望」は暴走していく。

検察側によると、「殺人願望」が満たされなかった男性は、2017年に起きた男女9人が殺害された「座間事件」のニュースを見て、「殺して遺体の処理もしたい」と考えたという。

男性は2018年1月、Bさんと同じように、SNSで出会った女性Aさんを睡眠薬で眠らせ、ロープで首を絞めて殺害。Aさんの遺体から血を抜いて、頭部や手足を切断した。

切断した頭部は、事前に購入していた「ヒーター」を使って煮込むように処理したという。その後、準備していたキャリーケースに骨を入れ、頭蓋骨は棚の上に置いていた。

それから7年後、スマホを盗んだ窃盗の容疑で男性の家宅捜索に入った埼玉県警が、頭蓋骨などを発見。一連の事件が明るみになった。

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●被害者の父親「お前のおもちゃじゃない」

検察官が次々と犯行の一部始終を説明する中、法廷の被告人席に腰をかけた男性は、表情を変えることなく淡々と聞いていた。

法廷で朗読されたAさんの父親の供述調書にはこんな悲痛な想いが書かれていた。

「絶対に許さない、お前のおもちゃじゃない」

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