ただの飾りじゃない! ホウレン草に匹敵する実力
ミツバの葉には、体内でビタミンAに変わるβ-カロテンや、骨の形成を助けるビタミンKが豊富です。特に「糸ミツバ」100gあたりのβ-カロテン含有量は3200μg。これはホウレン草(4200μg)や小松菜(3100μg)と肩を並べるほどの数値です。
さらに、さわやかな香り成分「クリプトテーネン」や「ミツバエン」には、食欲増進やイライラを鎮める働きがあるとされています。料理を上品に引き立てるだけでなく、私たちの心もサポートしてくれているのです。

栄養を効率よく吸収する「調理のポイント」
ミツバのβ-カロテンとビタミンKは「脂溶性」。油を使った調理や、脂ののった肉・魚と組み合わせることで吸収率がアップします。親子丼やカツ丼に添えるのは、彩りだけでなく栄養学的にも理にかなった組み合わせなのです。

ただし、香りを生かすなら火を通しすぎないのが鉄則。茶碗蒸しなら火から下ろす直前に加えるのがベストです。また、ビタミンCなどの水溶性の栄養素を守るため、水にさらす時間は短く済ませましょう。


