心構え2 好きなことから
何事も、好きなことからスタートすることを心がけましょう。得意なこと、できること、好きなことからやってみて、そこからすこしずつステップアップしていくのが、もっとも効率的なルートです。
なぜなら、好きなことや得意なことなら、物事を達成しやすいから。達成感は、「やりたい!」という前向きなやる気につながっていきます。
大人のみなさんでも、苦手なことにはなかなかモチベーションが湧きませんよね。たとえば、料理が苦手な人なら、料理を始めるまでに時間がかかったり、「どうせ上手くいかなさそうだから、やめておこうかな」と投げ出すことも多いと思います。
苦手なことにしぶしぶ取り組まされて、お子さんがすっかり無気力になってしまっては、元も子もありません。
いわゆる「好きなことだけさせましょう」というわけではなく、「まずは自分の好きなことからでOK」が大切なスタンスです。そこで「やった!」と思える経験をくり返していけば、自然とみずから苦手なことにも挑戦してみようと思うときがやってきます。その先で、苦手を乗り越えることもできるんです。
心構え3 子どもが自分で決める
どんなときでも、お子さんの決断を尊重してあげることが大切です。大人のほうが「正解」をわかっていることは事実ですが、それでも、すべてを大人のみなさんが決定しないようにしてほしいんです。
多くの人に心当たりがあると思いますが、親から「学校に行きなさい」「宿題をしなさい」などと強制されると、子どもは反発し、かえって意欲を失ってしまうことがあります。
反対に「自分で決める」ことで、モチベーションは持続しやすくなるんです。たとえば、「今日はオンライン学習を1時間やろう」「明日は図書館で勉強しよう」など、自分で決めた内容ならがんばれたという子は多いものです。
そんなふうに自分で考えて選ぶ(決める)力は、これから変化の激しい世の中を生きていく中でも、とても重要な力になるはずです。
お子さんが自己決定する力を持ち、自分の選択に自信を持てるようになるためにも、いつもお子さんのペースを尊重する心構えを持つようにしましょう。
