本記事では、健康効果、食べる時の注意点、適切な保存方法などについて、メディカルドック監修の管理栄養士が詳しく解説します。

監修管理栄養士:
流田 春菜(管理栄養士)
特別養護老人ホーム、老人保健施設、合わせて5年弱の勤務経験あり。また、山口県長門市の認定栄養ケア・ステーションファンスタディに所属、地域活動として市の家庭教育学級での講演や保育園の栄養相談などを行っている。こども食堂での食育経験もあり、こどもから高齢者まで幅広くお話させていただいています。
アスパラガスとは?

アスパラガスはシャキッとした食感とやさしい甘みが特徴の野菜で、春から初夏にかけて旬を迎えます。私たちが食べているアスパラガスは、土から顔を出した若い茎の部分です。また、ホワイトアスパラガスはグリーンアスパラガスと同じ品種ですが、日光を当てないように栽培することで色が白くなりグリーンに比べて食感も柔らかくなります。最近はアントシアニン色素を含む品種で、紫色のアスパラガスも見かけるようになりました。
アスパラガスの一日の摂取量

厚生労働省が推進する健康づくりの取り組みである健康日本21(第三次)において、野菜摂取量の増加を目標としており一日350g以上を目標値としています。しかしながら、令和6年国民健康・栄養調査によると20歳以上の1日あたりの野菜摂取量の平均は258.7gとされており目標値にはまだ届いていない状況です。緑黄色野菜とその他の野菜を組み合わせて摂取することが望ましいとされていますが、アスパラガスも日々の食事に取り入れやすい野菜のひとつです。具体的な摂取量の目安が定められているわけではありませんが、野菜摂取量を増やすきっかけのひとつとして2本程度(1本約20g)を目安に取り入れてみてはいかがでしょうか。

