ドーパミンを増やす食べ物とは?メディカルドック監修医がドーパミンの働き・分泌を増やす食べ物・生成を助ける食べ物・出し方などを解説します。

監修医師:
木村 香菜(医師)
名古屋大学医学部卒業。初期臨床研修修了後、大学病院や、がんセンターなどで放射線科一般・治療分野で勤務。その後、行政機関で、感染症対策等主査としても勤務。その際には、新型コロナウイルス感染症にも対応。現在は、主に健診クリニックで、人間ドックや健康診断の診察や説明、生活習慣指導を担当している。また放射線治療医として、がん治療にも携わっている。放射線治療専門医、日本医師会認定産業医。
「ドーパミン」とは?

ドーパミンは、アミノ酸の一種であるチロシンから合成され、主に神経伝達物質として働きます。
「やる気ホルモン」と呼ばれることもあり、「何かをしよう」という動機づけ、報酬系などのほか、運動制御、認知機能、視覚、神経内分泌の調節など、多くの働きに関与しています。喫煙や薬物依存のメカニズムもドーパミンが関係するものです。
また、中枢神経系だけでなく免疫系の細胞にも存在し、免疫反応や炎症の調節にも関わるとわかっています。さらに、パーキンソン病や統合失調症などの神経疾患と深く関連し、治療の際に薬として使われることもあります。
ドーパミンはどこから分泌されるの?

ドーパミンは主に脳の黒質と腹側被蓋野という部分で作られ、脳の運動制御や報酬、気分調節に関わる神経伝達物質として働きます。また、脳だけでなく腎臓や消化管などの末梢組織でも合成され、体内でさまざまな生理機能の調節に関わっています。

