1.調節ラグ理論

焦点を合わせようとした際に、網膜後方で焦点をあわせてしまうことを「調節ラグ」と言います。「調節ラグ理論」はこの調節ラグが長時間続くことにより眼軸が伸長するという理論です³。しかし、後の研究で調節ラグと近視進行の関連性に否定的な見解が示され⁴、また、同理論を応用した近視進行抑制における低矯正処方の有効性も否定されており⁵、現在では否定な見方が多くなっています。
2.軸外収差理論

中心窩に結ぶ光は“軸上”の光、網膜周辺部に結ぶ光は“軸外”の光となりますが、網膜の周辺部で奥に焦点がずれる(軸外の光となる)ことにより、それに合わせて網膜後方へ眼軸が伸びて近視が進行するという、調節ラグ理論より新しい理論です⁶。
