2009年
時代は一気に進んで、2009年。戦後は焼け野原だった場所に、豊かな緑が戻りました。芝ゴルフ練習場は、周辺地域の再開発のため、2001年に閉鎖。あの特徴的な屋根もなくなりました。
また、ゴルフ場と野球場が併設されていた半円型の敷地には、大きなビルが建ちました。これは、「ザ・プリンスパークタワー東京」というホテルです。夜景の美しさで知られ、東京タワーがよく見えるほか、増上寺・浜離宮など歴史的なスポットも眺めることができます。
なお、ホテルの北側にある円形の通路が特徴的な場所は、「プリンス芝公園」です。ホテルの庭園ですが、一般にも開放されており、東京タワーの撮影スポットとして人気があります。
2017年
2017年の写真は、ほぼ現在の東京タワー周辺の景色です。東京タワーボウリングセンターは、老朽化や観光スタイルの変化により、2011年に閉鎖されました。一方で、大使館を擁するオフィス・レジデンスや、増上寺の歴史を伝える宝物展示室などが開設され、近代的・文化的な景観がアップデートされました。
このように、2000年代に都市空間の再開発が進んだことで、東京タワー周辺は再び大人の社交場の様相を呈してきました。2024年には、かつての紅葉館をモチーフにしたタワーのプレミアムツアーも発表され、東京タワー周辺は歴史と革新が混ざり合うスポットになっています。

