今の時代だからこそ便利なファブレット
実はファブレットという言葉が生まれたのは2010年前後だといいます。この頃のスマホはまだ画面サイズが4インチ程度、そのため5~7インチ程度の画面を採用したスマホがファブレットなどと呼ばれていたのですが、いまや6~7インチのスマホは普通です。
結果、ファブレットという言葉はさほど普及することもなく、使われなくなりました。なお、2010年頃には、いまのように電話を掛ける前にメッセンジャーといった習慣もないのです。電話+メールでの連絡がメインという社会背景があります。
しかし、現在では、ノーアポで掛かってくる電話は激減しました。さらに2016年のApple AirPodsあたりをターニングポイントに多くの方がいまやスマホと完全ワイヤレスイヤホンを併用している状態です。電話を使うのにスマホ本体はいらない状態といえます。
完全ワイヤレスイヤホンの普及と同時期に普及したスマートウォッチとの組み合わせも、スマホ本体で電話に出る必要はなく、ある意味2010年よりも遥かに電話もできるタブレット。ファブレットが使いやすい環境ができあがっているといえます。

8インチクラスの選択肢は貴重。選んだのは「Redmi Pad SE 8.7 4G」
電話もできるタブレット=ファブレットが2025年現在、死語になっているためか? 実は日本国内で電話も可能なタブレットの選択肢はほとんどありません。残念です。筆者はノートパソコンが13インチなので、これよりも小さく、片手でも持てる限界サイズといえる8インチ前後のファブレットを探しました。
8インチにこだわったのは、読書や動画鑑賞、さらにはキーボードをつなげば原稿書きも可能でギリギリ片手で持てるサイズだから。さらには、押し込めばギリギリジーンズのヒップポケットといった大型のポケットに入る点も重要です。
ですが、筆者が調べた限りでは、8インチクラスで電話通話に対応するタブレットはBMAXの「maxpad i8 plus」とXiaomi「Redmi Pad SE 8.7 4G」くらいになります。ほとんどのタブレットはSIMによるデータ通信に対応していても音声の電話通話に対応していないのです。
電話番号による電話ができなくては、スマホの代わりにはならないので、筆者は、この2台のうちからXiaomi「Redmi Pad SE 8.7 4G」を選択しました。実はどちらのモデルも絶対に電話番号による音声通話に完全対応という確信が得られず、最終的には実際に通話できているというインターネット情報の多かった「Redmi Pad SE 8.7 4G」に決めました。


