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「アスパラは根元が一番甘い」フレンチシェフに教わった、旬のアスパラガスのおいしい食べ方

「アスパラは根元が一番甘い」フレンチシェフに教わった、旬のアスパラガスのおいしい食べ方

春になると店頭に並びはじめるアスパラ。みずみずしい見た目と豊かな香りが魅力の定番野菜ですが、近年は「ご褒美野菜」として買い求める人も増えているそうです。

そこで今回、クックパッド編集部は産直お取り寄せサービス「食べチョク」主催のアスパラ品評会「アスパラグランプリ2026」にあわせて開催された、プロによる試食会に参加。

全国から集まった選りすぐりのアスパラを実際に味わいながら、おいしく楽しむためのヒントをたっぷり教わってきました。

「一番甘いのは根元」 部位ごとの味わいを食べ比べ

今回、試食会でアスパラについて教えてくれたのは、日本橋のフレンチレストラン「LA BONNE TABLE」の中村和成シェフです。

試食会の前半は、穂先・中央・根元の3か所に分け、部位ごとの味わいを体験する「解剖テイスティング」。シェフから教わった各部位の特徴をご紹介します。

1. 穂先:加熱すると甘みと塩気を感じやすく、ほろ苦さも楽しめる
2. 中央:甘さ・歯応え・ほろ苦さのバランスがとれている
3. 根元:みずみずしい甘さが最も詰まっている

実際に食べ比べてみると、たしかに根元のみずみずしい甘さは格別です。穂先はほんのりほろ苦く、それもまたおいしい。根元から穂先までバランスよく食べるのが、アスパラを一番堪能できる食べ方だとシェフは言います。

また、生と茹ででの食べ比べも。生はしゃきしゃきとした食感と青野菜らしいフレッシュな風味が楽しめます。茹でると加熱によって甘みが増し、ジューシーさをより深く味わえました。どちらもおいしく、食べ方の幅の広さを実感します。

家庭でできる!シェフ直伝のおすすめ調理法

試食会では、中村シェフによるアスパラ料理の試食の時間も。ゆでたグリーンアスパラに手作りのマヨネーズ風ソースを添えたひと皿は、試食で学んだ部位ごとの味の違いを、豊かなソースの味わいとともに楽しみました。

また、ホワイトアスパラを使ったリゾットも絶品。穂先をグリルして香ばしさを出し、根元は刻んでお米と一緒に炊き込んだという丁寧な調理で、ホワイトアスパラのうまみが全体を包み込んでいるようなおいしさでした。

「アスパラは懐がとても広い野菜」と中村シェフ。難しく考えず、いろんな料理に気軽に取り入れてほしいと、家庭での楽しみ方のポイントを教えてくれました。

まず覚えておきたいのが、「茹でるより蒸す・焼く」こと。茹でるとアスパラのうまみがお湯に逃げてしまうので、味わいを閉じ込める調理法がおすすめです。また、鮮度が命の野菜なので、買ってきたらなるべく早めに調理するのが鉄則です。

食べ合わせは卵が特におすすめ。市販のマヨネーズにゆずこしょうをプラスするだけで、グリーンアスパラによく合うソースが簡単に作れます。ホワイトアスパラには粒マスタードが好相性とのこと。そのほか、シェフが教えてくれたアレンジをいくつかご紹介します。

1. 根元を細かく刻んでペペロンチーノに入れる
2. 丸ごと炊き込んだ炊き込みご飯
3. オリーブオイルで煮るアヒージョ

その他にも、スープや天ぷら、フライなど、アスパラをおいしく食べられる料理はいろいろ。気になる調理法があったら、まずは気軽に試してみるのがよさそうです。

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