「24時間心電図検査」で何がわかる?”通常の心電図との違い”や費用も医師が解説!

「24時間心電図検査」で何がわかる?”通常の心電図との違い”や費用も医師が解説!

「24時間心電図検査」についてよくある質問

ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「24時間心電図検査」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

ホルター心電図で心臓を検査する場合、仕事を休んで入院が必要なのでしょうか?

大沼 善正(医師)

検査は外来で行うため、入院の必要はありません。ただし、検査機器を取り外すため、検査翌日に再来院していただく必要があります。

24時間心電図検査の結果はいつ分かるでしょうか?

大沼 善正(医師)

検査後に心電図の解析が必要なため、およそ1~2週間後に結果説明となります。

24時間心電図検査中に携帯電話を使ったり、電車に乗ったりしても問題ないでしょうか?

大沼 善正(医師)

携帯電話や電車を使用しても問題ありません。ただし、一部の家電製品(高周波・低周波治療機器、体脂肪計、電気毛布、ホットカーペット)から発生する微弱な電気により、心電図記録に影響を及ぼす可能性があります。使用は控えるようにしましょう。

ホルター心電図の検査中の行動記録の書き方を教えてください。

大沼 善正(医師)

細かく記載する必要はありませんが、症状(動悸、胸痛、めまいなど)が出た時刻が分かるように記載しましょう。また、その時の行動(坂道を上っていた、急いで走っていた)などが分かると、診断に役立ちます。

まとめ「24時間心電図(ホルター心電図)検査」は日常に潜む異常を見つけ出す重要な手段!

普段の心電図検査で見つからない異常が、24時間心電図(ホルター心電図)検査によって見つかることがあります。動悸などの症状があるのに病院を受診した時には治まってしまう場合や、夜間や早朝などに胸の症状がある場合には特に有用です。気になる症状がある場合にはかかりつけ医などに相談し、必要に応じて検査を行うようにしましょう。

「24時間心電図検査」に関連する病気

「24時間心電図検査」から医師が考えられる病気は6個以上あります。
各病気の詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

循環器系の病気

心電図異常に関連する疾患

心房細動

発作性上室性頻拍

期外収縮

洞不全症候群

房室ブロック

狭心症

24時間心電図(ホルター心電図)検査で見つかる心電図異常は多くあります。症状がある場合にはかかりつけ医や循環器内科を受診しましょう。

「24時間心電図検査」が望ましい症状

「24時間心電図検査」が望ましい症状は6個ほどあります。
各症状の詳細についてはリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

24時間心電図が推奨されるサイン

動悸胸痛

息切れ

呼吸困難

めまい

失神

動悸、胸痛、めまいなどの症状が繰り返しある場合には、早めに医療機関を受診して検査を受けることをお勧めします。

参考文献

2022年改訂版不整脈の診断とリスク評価に関するガイドライン(日本循環器学会/日本不整脈心電学会)

標準12誘導心電図検診判定マニュアル(2023年度版).人間ドック,2023; 37: 15–30.

配信元: Medical DOC

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