細部にまでこだわり、熟練の技でゲストが喜ぶ1皿を仕上げる

メッセージプレートを作るときにメインで使うのは、チョコレートソース。先の太さが異なるボトルを使用し、線の細さによって文字やイラストに使い分ける。また、指や筆を使ってぼかしたり、影を作ることで、イラストの細かな部分までを表現。色とりどりのフルーツソース、ゼリー状のナパージュで濃淡を意識しながら仕上げれば、イラストに息が吹き込まれたかのように。さまざまなフルーツソースを用意することで、アレルギーの対応もしている。

綺麗なフォントやかわいらしいフォントなど、記念日や文章の内容に合わせて文字のテイストを変えるのも沢渡さんのこだわり。また、写真を撮ったときに文字までしっかり見えるよう、メッセージは半分から下に書き込んでいるそう。「ホストのお客様の思いがしっかりと記念に残れば、と思っています」と沢渡さん。
※文字数は20文字くらいまで

通常2人前でデザートを盛り付けるところ、誕生日や母の日、父の日などの主役が1人のときは、1人前盛りにして提供するそう。「主役が1人なので1皿で、ということもありますが、お皿のサイズが決まっているので、よりたくさんイラストやメッセージを書き込めるというメリットも。それでもデザートが乗せきれないとスタッフに注意されることがあります」(沢渡さん)。

ゲストの好きなキャラクターはもちろん、人物やペットなどの写真を参考にイラストを描くことも可能なのだそう。「今までリクエストをお断りすることはなく、難しいものでも『できる範囲になってしまいますが…』と対応しています。今まで難しかったのは、ゲストのお客様が好きだというコアラでした」と沢渡さん。「どんな絵を書いてもらえるのか見てみたい」というお客様には、サプライズで持ち物からヒントを得たキャラクターを書いたこともあるのだとか。
六本木 鉄板焼ORCAのプレートバリエーション

こちらは母の日のお祝い用に作成したプレート。繊細なカーネーションのイラストが美しく、思いを込めたメッセージが映える1皿。サプライズで贈れば、思い出に残る食事会になること間違いなし。

