緊張型頭痛のストレッチについてよくある質問
ここまで緊張型頭痛とストレッチについて紹介しました。ここでは「緊張型頭痛とストレッチの関係」でよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
1日に何分程度やると効果的ですか?
伊藤 規絵医師
目安は、腕を振る体操は2分間程度、肩を回す体操は6回繰り返すなどがあります。手軽に実践できるストレッチを1日1〜2回、1回につき10分程度続けるのが理想的です。起床後と就寝前の決まったタイミングに行うなど、日常的なルーティンに組み込むことで、無理なく続けられます。
効果を高めるコツはありますか?
伊藤 規絵医師
いくつかあります。まず、反動をつけず、痛みが出ない範囲で「気持ちよい」と感じる強さにとどめて行うことが基本です。次に、浅い呼吸にならないよう、息を吐きながらゆっくり筋肉を伸ばすことで、リラックス効果と血流改善が得られやすいです。また、1回だけ頑張るよりも、短時間でも毎日こまめに続けることが、首や肩のこりをためにくくし、頭痛の予防・軽減につながります。
編集部まとめ

緊張型頭痛は、首や肩まわりの筋肉のこりや血行不良が関わることが多く、ストレッチや体操で筋肉をほぐすことは予防・軽減に役立ちます。日常的に、腕振りや肩回し、肩甲骨や体幹を動かす体操を無理のない範囲で続けることが大切です。また、頭痛が強いときは首を大きく動かさず、痛みが強まる動きはすぐに中止し、ゆっくり呼吸をしながら安全性を重視して行うよう心がけます。

