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遊具で「首を吊った状態」の3歳児が意識消失。ローラー滑り台で股関節脱臼も…GWの公園遊びで注意したいこと

■3歳女児がのぼり棒つき滑り台で遊んでいたときに起きた事故

※写真はイメージです

ほかの遊具と一体化したタイプの滑り台でも事故が起きています。ある幼稚園では、園庭の遊具で子どもが遊んでいた際に首を吊った状態になってしまう事故が起きました。事故が起こったのは多数の園児が遊んでいた時間。

滑り台についた棒に頭が挟まり宙づりに……

Bちゃん(3歳・女児)はいつものように園庭で、「滑り台とのぼり棒が一体化した遊具」の滑り台上部の鉄板に登り、のぼり棒を滑り降りて遊んでいました。のぼり棒の上部は曲がって折り返したあと、地面と水平になり、この部分が滑り台上部の鉄板と接着していました。

ほかの子どもたちも園庭で遊ぶ中、保育士がふと遊具を見たところ……。

のぼり棒上部の水平になった部分に、首が引っかかった状態でぶら下がっているBちゃんを発見。

すぐに助けを呼んでBちゃんを降ろしましたが、この時点で意識はありませんでした。やがて意識は回復したものの、すぐに病院へ搬送されました。

保育士によると、柵の間をすり抜けたときに転落してしまい、首がのぼり棒の水平部分に引っかかったのではないかということです。

Bちゃんの首が引っかかったのぼり棒上部の水平部分(出典:日本小児科学会)

この遊具ののぼり棒は登って遊ぶために設置されており、滑り台との間には柵がありました。ところが、滑り台のための階段から上に登り、柵を避けたり間を通ったりして上から棒を滑って降りる遊びが日常的に繰り返されていました。保育士が遊具の近くにいましたが、普段から行われていた遊び方だったため、見過ごされていた可能性があります。

この事故が起きたのは2011年。事故があった遊具はその40年ほど前からあったもので、現在の遊具の安全基準からはありえない構造でした。[*2]

配信元: マイナビ子育て

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